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自動車部品のベステックスキョーエイが、設備負荷を平準化する計画工数削減・属人化解消にAI×SaaS生産スケジューラ「最適ワークス」を導入

生産計画DXにより、生産管理部門と生産部門とが連動した計画改善活動の基盤構築を目指す

国内製造業のDXを支援するスカイディスク(本社:福岡県福岡市、代表取締役CEO:内村 安里、以下「スカイディスク」)は、自動車部品などを設計・製造する株式会社ベステックスキョーエイ(本社:三重県四日市市、代表取締役社長:田中 定浩、以下「ベステックスキョーエイ」)において、生産計画業務の改善・効率化のために製造業向けAI×SaaS生産スケジューラ「最適ワークス」の導入を開始したことをお知らせします。
ベステックスキョーエイは今回の導入によって、製造における諸条件を考慮して作成していた生産計画の立案・修正業務の業務負荷を軽減するとともに、作業標準化により属人化リスクを解消します。

製造業において生産計画とは「何を、いつまでに、どれくらいの量を生産するのか」に関する計画のことを指し、納期などの諸条件を満たすように計画を立てる必要があります。
「最適ワークス」は、あらかじめ設定した条件を加味して、AIが生産計画を立案するAI×SaaS 生産スケジューラです。直感的な操作で設定条件の変更や修正ができるため、属人化しやすい計画立案業務の効率化、最適な生産計画による生産性向上を実現します。

導入の背景と期待する効果

ベステックスキョーエイは、独自のパイプ加工技術と表面処理を強みに、主にHONDA向けの自動車部品の開発、製造、品質保証のあらゆる工程を一貫して行っています。
今回、最適ワークスを導入したのは、自動車部品のステアリングハンガービームの溶接ラインです。ステアリングハンガービームには、製品ごとに異なる多くの付属部品が付くため、組付工程の加工順位を決めた上で、それぞれの設備で素材・用途・形状に合わせた溶接を行います。
従来、この組付工程における設備稼働を平準化するのに、人が試行錯誤しながら計画作成しており、計画作成に経験が必要でした。この計画業務を特定の担当者が担っており、属人的な業務であることに課題感を持っていました。

こうした背景から、スカイディスクが「最適ワークス」を提案し、2023年3月より導入の運びとなりました。「最適ワークス」は、特有の製造条件をデータとして設定しておくことで、担当者に代わって設備稼働を平準化する条件を考慮し、最適な生産計画を短時間で立案します。

生産計画DXへの取り組み・期待する効果

ベステックスキョーエイは幅広い製品開発・製造に取り組んでおり、近年では、給油系製品で磨かれた技術を電気自動車や燃料電池車の電動パワートレイン冷却系製品にも活用しています。同社は開発から生産、品質保証に至る一貫生産を強みとし、一貫生産においては連携した生産計画が重要です。

まずは、最適ワークスの活用を通じて、組付工程の計画作成業務の効率化と属人化解消を目指します。さらに、生産計画の制約条件を整理し、最適な生産計画を検証するとともに、計画データの集約を通じて改善活動の基盤を構築します。
最適な生産計画の策定により、製品の安定供給、在庫適正化、余剰人員の抑制など、多岐にわたる波及効果が期待されます。この点において、生産管理部門と生産部門が連携し、業務改善を実現していきます。また、溶接ラインをはじめとして、他の工場への展開も視野に入れています。

生産計画立案業務へのツール導入の課題

製造業では近年、多品種少量の潮流により生産計画が複雑化しています。製造過程では製品ごとに異なる製造条件により、人間の頭では考慮しきれない多くの条件を考慮して生産計画を立案する重要性が増しています。
しかし、スカイディスクが製造業従事者350名以上を対象に実施した「生産計画へのツール導入に関するアンケート」によると(※1)、実に80%以上が「未導入」「検討中」「過去に検討したが諦めた」と回答しており、本分野でのデジタルツール活用が進んでいない現状があります。また、ツールを既に導入した企業でも、その90%以上が「運用に課題がある」と回答しています。

導入が進まない要因のひとつに、要件定義の難しさがあります。生産計画立案業務にツールを導入する際には、製造条件をシステムに設定する必要があります。しかし、実際の製造工程や製造条件を、すべて明確に定義してシステムに設定することは、非常に難易度の高い業務です。
「最適ワークス」では、設定変更を簡単にする部分にAI技術を活用しています。計画担当者がアウトプットを見て初めて気付くような、長年のノウハウ(暗黙知)が製造現場にある前提で開発されており、改善の過程で言語化されたノウハウを追加設定していくことで正確な要件定義に到達します。スカイディスクでは、「最適ワークス」で高速でPDCAを回して理想の生産計画立案に辿り着く、スモールスタートでのツール導入を推進しています。

AI生産スケジューラ 最適ワークス

「最適ワークス」は株式会社スカイディスクが開発・提供する、製造業向けAI×SaaS生産スケジューラ(生産計画自動立案システム)です。「いつまでに、何個、どの製品を」というオーダー情報から、AIが設備稼働・人員配置の割付け計画を瞬時に立案します。
独自開発エンジンにより、マスター設定にかかる手間を劇的に改善。製造業各社がスモールスタートできるサービスを実現しました。

製品サイト:https://saiteki.works/

株式会社ベステックスキョーエイ 会社概要

会社名:株式会社ベステックスキョーエイ
本社所在地:三重県四日市市日永東3丁目3番地18号
代表者:代表取締役社長 田中 定浩
設立:1957年5月
事業内容:自動車部品などの設計・製造
従業員数:1312名 (連結)
会社サイト:http://bestex.jp/

株式会社スカイディスク 会社概要

「ものづくりを、もっとクリエイティブに」をミッションに掲げ、国内製造業のDX支援に取り組む会社です。AI×SaaS生産スケジューラ「最適ワークス」を開発・提供する「SaaS事業」、生産管理/最適化領域を中心に様々なニーズに合わせてソリューションを開発・提供する「DXソリューションスタジオ」の2つの事業を展開しています。これまでのDX支援実績は、218社・492件。(2023年3月末時点)

本社所在地:福岡県福岡市中央区舞鶴2-3-6 赤坂プライムビル4F
代表者:代表取締役 CEO 内村 安里
設立:2013年10月1日
事業内容:AIを活用したDX支援
会社サイト:https://skydisc.jp/

<注記補足>
※1 生産計画へのツール導入に関するアンケート…製造業従事者 352名を対象に実施(期間:2021年10月〜2022年6月)。生産スケジューラの導入状況について、導入前(未導入・未検討:35.2%、導入検討中:27.6%)が6割超。導入の前後で課題にぶつかった企業(未導入・過去に検討したことがあるが諦めた:18.5%、導入済・運用に課題がある:17.3%)が約4割を占めました。「導入済・運用もうまくいっている」と回答したのは僅か1.4%に留まりました。

【Copyright/商標】
※ 記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。
※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

【本件に関する報道機関からのお問合せ先】
株式会社スカイディスク 福間
TEL: 0120-29-1331
E-mail:contactus@skydisc.jp
【SKYDISC】プレスリリース_20230613

 

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最適ワークスの特徴と導入効果
最適ワークスとはAIを活用した生産計画の可視化・カイゼン支援サービスです。

最適ワークスは、スモールスタートによる導入のしやすさで、高い評価をいただいています。
まずは小さな範囲から導入可能。徐々に計画精度を上げ、リスクを抑えながら段階的な改善を進めることができます。
この過程において、生産計画のDXに経験のある専門スタッフが、失敗しないシステム導入を支援します。

導入事例
・株式会社スザキ工業所様様
適切な生産の見通しにより、残業時間を20%削減。納期遅延30%を解消しました。
・株式会社ミツワケミカル様
海外2工場の生産計画DXを実現。計画ミスによる過剰・過小製造ゼロにしました。
・旭電器工業株式会社様
カン・コツが必要な計画立案から脱却。生産計画業務の負担も月20時間軽減しました。

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