セミナー概要
人口減少やグローバル競争が激化する中、日本の製造業は大きな転換期を迎えています。「DXによる事業変革が急務」という声は高まっていますが、実際には単なるITツール導入で終わってしまったり、トップの交代で方針が揺らいだりと、思うように成果が出せない企業も少なくありません。
そこで本ウェビナーでは、経営学の第一人者である早稲田大学ビジネススクール教授 入山章栄 先生をお招きし、「DXは目的ではなく、あくまで経営戦略を実現するための手段」という視点から、日本の製造業が変革を成功させるための秘訣を深掘りします。さらに、製造現場のDX支援実績500社以上を誇るスカイディスクが、実務を通じて得たノウハウや、失敗しない進め方のポイントを具体的に解説。スモールスタートや組織体制づくり、人材不足へのアプローチなど、経営層・管理職の方が今すぐ取り組める実践的ヒントをお届けします。
「競合に追いつかれる前に新たな価値を創出したい」「従来型のモノづくりに限界を感じている」そんな危機感をお持ちの方はぜひ、ビジネス全体を変革するDXの本質を一緒に学んでいきましょう。
こんな方におすすめ
- 製造業の経営者・役員・管理職の方
- DX推進の必要性はわかっているが、どこから手をつければよいか迷っている
- 社長や役員が変わるたびに方針がブレてしまう…
- 社内DX推進担当の方
- 現場のボトムアップで成果を出し、経営層を動かしたいがうまくいかない。
- IT部門・情報システム部門に任せきりで、全社的な巻き込みが難しい。
- 「DX=システム導入」では終わらせたくない方
- デジタルツールや生成AIへの取り組みが単なる置き換え・部分最適になっている
- 改めて自社のビジョン・戦略・組織体制を見直したいと考えている
本ウェビナーで学べること
- なぜ「DXは目的ではなく手段」なのか?
- DXが自己目的化して失敗する典型パターンとは?
- 経営ビジョン・中長期戦略から逆算した「デジタル活用」の重要性
- DXを成功に導く組織体制・リーダーシップ
- 経路依存性を打ち破るために「全体を変える」必要がある理由
- ITの専門家より大切なのは「経営と事業がわかる人」
- スモールスタートと内製化のポイント
- 「まずは試す・合わなければやめる」が可能な現代のツール活用術
- 部署単位の小さな成功が、全社DXのモチベーションを高める
- DX人材不足の打開策 & 生成AIの最新動向
- 社内にエンジニアやプログラマがいなくてもスタートできる具体策
- 経験豊富なベテラン社員こそデジタルツールで“最強”になる理由
登壇者プロフィール
早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクール教授
入山 章栄
慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了後、三菱総合研究所を経て、2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院より博士号(Ph.D.)を取得。同年、米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授に就任。2013年に早稲田大学ビジネススクール准教授、2019年4月から現職。
専門は経営学。国際的な主要経営学術誌に多く論文を発表している。著書の『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』、『世界標準の経営理論』はベストセラーとなっている。
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開催日
録画(40分)-
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定員
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参加費
0円
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会場
Zoom(オンライン配信)