導入事例
Case study

無駄な生産指示票の印刷を減らして工場・製造現場のペーパーレス化を進めたい

  • 建材メーカー
  • 木材・木製品
  • (会社規模:100名以上500名未満)



  • 課題
    • 製造現場のペーパーレス化を進めたい。
    • 生産計画の変更が多く、その度に帳票(生産指示票)を修正して印刷している。

  • 解決策
    • クラウド型の生産スケジューラを利用し、一部を閲覧ユーザーとして登録。

  • 効果
    • 紙での帳票の配布先を減らしたことで、全体の印刷量が減り、業務効率改善やコスト削減につながった。
    • 副次効果として、生産計画作成と修正作業にかかる業務負担が減った。

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背景と経緯

ペーパーレスとは、紙媒体を電子化してデータとして活用・保存することを指します。ペーパーレス化することによって、業務効率改善やコスト削減、セキュリティ強化、省スペース化といったメリットを期待できます。

製造現場のペーパーレス化を進めるにあたり、実際に出力・保管されている書類を分類したところ、その大半が帳票でした。
なぜ帳票の印刷が多いのか原因を探ると、生産計画の変更が頻繁に発生しており、それに伴って無駄な帳票(生産指示票)が出力されている状態だと判明しました。

そこで、生産計画業務を見直し、クラウド型の生産スケジューラを検討。シンプルな操作性と導入ハードルの低さが決め手となり、最適ワークスを採用しました。

生産計画をクラウド共有

従来は、担当者が表計算ソフトを使って、手作業で生産計画を作成していました。目算が外れ、計画よりも作業遅れが発生すると、残業時間を増やすなどで納期に対応していました。また、飛び込みでの追加オーダー(特急オーダー)が多く、生産計画の変更が頻繁に発生していました。

最適ワークスでは、製造に必要な諸条件をあらかじめ設定。諸条件を踏まえた生産計画が自動立案されるので、目算外れによる再調整が減りました。設定条件の追加・修正も簡単に可能です。
また、追加オーダーによって生産計画を変更する際には、計画の再立案を行います。最適ワークスでは、オーダーごとの完了見込み日時、設備稼働の予定、スタッフの作業シフトなどが連動しています。追加オーダーに伴う、様々な変更点がリアルタイムで反映されるようになりました。

関係者を閲覧ユーザーとして登録

従来は、生産計画の変更があった際には、帳票(生産指示票)を修正して印刷していました。帳票の配布は、関係各所への通達用、本社への報告用、事務所の保存用など、目的は様々です。

そこで、特定の関係者は最適ワークスの閲覧ユーザーとして登録。これにより、クラウド上で生産計画の情報共有ができるようになりました。帳票の配布先を減らすことで、印刷・送付の手間が大幅に減りました。

改善前の帳票共有(Before)

改善により帳票の配布先が減った(After)

結果まとめ

  • 一部の関係者には、最適ワークスの閲覧ユーザーとして生産計画をクラウド共有が可能に。配布先を減らしたことで、無駄な帳票の印刷がなくなり、業務効率改善やコスト削減につながりました(ペーパーレス化)
  • 副次効果として、最適ワークスの利用により、生産計画の変更頻度が多い現場でしたが、計画修正時の業務負担を減らすことができました。

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