セミナー概要
製造業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)は、単なる業務効率化の枠を超え、事業全体の成長や競争優位性を確立するための重要な戦略となっています。しかし、多くの中堅・中小企業では、「どこから始めればよいのか」「何を目指せばよいのか」「どのように現場に浸透させるのか」といった具体的な課題に直面し、DX推進の第一歩を踏み出すことに苦労しているのが現状です。
本セミナーでは、こうした課題を抱える企業の皆様に向けて、DXの本質とその重要性を解き明かすとともに、現場で活かせる実践的なノウハウをお届けします。特に、製造業に特化した内容として、IoT、AI、ビッグデータなどのデジタル技術がどのように業務プロセスの改善や生産性向上に寄与するかを、最新の事例を交えながらわかりやすく解説します。
さらに、リソースが限られる中小企業でも実現可能な、効率的なDX推進のステップや、DXを推進する上で重要な組織づくりのポイントも詳細にご紹介します。ただ技術を導入するだけではなく、従業員一人ひとりの意識を変え、業務のあり方を再構築することで、組織全体としてDXを根付かせるための秘訣を学んでいただけます。
本セミナーは、これからDXを始めようとする方はもちろん、既に取り組んでいるものの成果に課題を感じている方にも、具体的な解決策やヒントを提供する内容です。製造業の未来を切り開くための道筋を一緒に考え、明日から使える実践的なスキルを手に入れましょう。
これからの時代を勝ち抜くためには、変化を恐れず、挑戦し続ける姿勢が不可欠です。本セミナーを通じて、貴社のDX推進を後押しするための確かな知識とインスピレーションを得ていただけることでしょう。製造業の新たな可能性を探る第一歩として、ぜひご参加ください。
こんな方におすすめ
- DXに興味はあるが、何から始めるべきかわからない方
- デジタル技術を導入しても思うような成果を上げられず、悩んでいる方
- 限られたリソースでDXを推進する具体的な方法を知りたい方
- 自社の業務効率化や生産性向上に向けた新たなアプローチを模索している方
- 最新のDX事例や成功へのヒントを知りたい経営者や管理職の方
本ウェビナーで学べること
- DXの基本概念と必要性
DXとは何か、そして製造業においてDXが求められる背景と意義を理解できます。 - 製造業に特化したDX推進のステップ
中小企業でも取り組みやすい、現場に即した実践的なDX導入のプロセスを学べます。 - 導入事例から見る成功のポイント
他社の成功事例を通じて、導入後の具体的な効果や取り組み方をイメージできます。 - デジタル技術の活用法と選定ポイント
IoT、AI、クラウド技術などの最新テクノロジーをどのように業務に活用するか、具体的なノウハウを提供します。 - 現場での浸透と組織づくりの秘訣
現場従業員の意識改革やスキル向上を実現するための方法を解説します。
登壇者プロフィール
早稲田大学リサーチイノベーションセンター教授
稲田 修一
1979年、九大院修士(情報工学専攻)、1984年、米国コロラド大院修士(経済学専攻)。総務省にて近畿総合通信局長、大臣官房審議官等を歴任し、モバイル、セキュリティ、情報流通などの政策立案や技術開発・標準化業務に従事。2012年に東京大学先端科学技術研究センター特任教授に就任し、IoT/データ活用によるビジネス革新や価値創造について研究。2016年に一般社団法人情報通信技術委員会事務局長に就任し、標準化のマネジメント業務に従事。2019年から早稲田大学研究戦略センター教授。その他に現在、国土交通省技術検定委員(電気通信工事施工管理)、スマートIoT推進フォーラムIoT価値創造推進チームリーダーなどとしても活動。著書に「ビッグデータがビジネスを変える」(2012年アスキー新書)、知識ゼロからのビッグデータ入門(2016年幻冬舎)、データで変わる!産業とくらし(2021年小峰書店)(監修)、データ活用で災害リスクを減らせ!(2023年オーム社)などがある。
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開催日
録画(90分)-
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定員
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参加費
0円
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会場
Zoom(オンライン配信)