セミナー概要
製造業において、生産計画の精度向上や稼働状況の見える化は、生産効率の向上、コスト削減、利益の最大化に直結します。しかし、多くの現場では以下のような課題に直面しています。
- 生産計画を経験や勘に頼って立案しているため、精度が低い
- 停止要因やサイクルタイムなどのデータを手作業で取得するのは負担が大きい
- 計画と実績のズレが大きく、製造リードタイムが長くなる
- データは収集できたものの、うまく活用できていない
- 現場の協力が得られず、改善が進まない
本セミナーでは、現場のカイゼン活動を支援する「i Smart Technologies」と、生産計画の最適化を支援する「スカイディスク」が共催し、生産計画・実績の見える化を活用し、「儲かるカイゼン活動」の実践方法を解説するとともに、データを活用した現場改善の具体的なアプローチを紹介します。
さらに、パネルディスカッションでは、「見える化すべきは数値ではなく、問題である」というテーマを深掘りし、単なる数値の監視ではなく、本当に解決すべき問題を特定し、改善につなげるための考え方について議論します。
こんな方におすすめ
- 製造業の生産管理・工場管理者の方
- 工場のDX推進担当者
- 設備投資やIoT導入を検討中の方
- データを活用したカイゼン活動を推進したい方
- 生産計画の精度向上や実績データの活用に課題を感じている方
講師プロフィール
i Smart Technologies株式会社 / 旭鉄工株式会社
代表取締役社長 木村 哲也
東京大学大学院修士修了後、トヨタ自動車でトヨタ生産方式を学ぶ。2013年旭鉄工(株)に転籍し、2016年代表取締役社長に就任。自社開発IoTでカイゼン活動を徹底し、利益10億円増、電力使用量42%削減を実現。IoTシステムやカイゼンノウハウを提供するi Smart Technologies(株)を設立。著書に『付加価値ファースト』(技術評論社)がある。
株式会社スカイディスク
取締役CSO 後藤 健太郎
ニューヨーク大学大学院修了後、投資銀行、コンサルティングファームを経て、株式会社じげんに入社。経営企画部責任者としてIPOを主導。IPO完了後はM&A戦略の立案に携わり、その後、子会社社長として金融領域の新規事業企画に従事する。
INCLUSIVE株式会社に参画後、組織整備ならびに事業ポートフォリオの再構築に着手し、黒字転換を果たした後に上場。上場後はCOO/CSOとして、M&A、IR、新規事業企画、子会社PMIなど幅広く活動。M&Aを中心とした戦略により、2年間で事業規模を上場前の4倍に拡大。
現在は株式会社スカイディスクのCSOとして戦略推進を管掌。
※ 同業他社およびその関係者の方は、お断りさせていただく場合がございます。
※ お申込が多い場合は早期に受付終了、あるいは抽選をさせていただく場合がございます。
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開催日
3月11日(火)11:00~12:00
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定員
100名
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参加費
0円
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会場
Zoom(オンライン配信)