導入事例
Case study

装置メンテナンスに、保守技術者を派遣するスケジュールを立案したい

  • 装置メーカー(メンテナンス業務)
  • 産業用機器

課題

  • 保守メンテナンスについて、技術者を派遣するスケジュールの作成が困難。
  • 業務内容と技術者のスキルレベルを把握する必要があり、計画立案できる人が限られる(属人化)

解決策

  • 生産スケジューラを活用し、技術者の派遣スケジュールを立案する。

効果

  • 部長クラス数名が数日間かけていた、計画作業工数が1/3削減
  • 副次効果として、技術者ごとの保有スキルレベルが可視化。中長期的な人材育成に活用できるようになった。

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背景と経緯

ある装置メーカーでは販売後のアフターサービスとして装置の保守メンテナンスを提供しており、技術者を派遣するスケジュール調整に苦労していました。対象装置やメンテナンスの業務内容によって、技術者20〜30名のスキルレベルを考慮する必要があります。また、こちらの会社は国内に複数拠点を有しており、派遣できるエリアの制約が技術者ごとにあります。

配置計画はパズルのように複雑で、部長クラスの数名が数日をかけていました。配置計画を立てる作業工数の1/3は、人員配置の調整にかかっていました。さらに、計画立案できる人が限られており、業務属人化が問題になっていました。

一般的なシフト管理サービスも検討しましたが、スキルレベル等の制約条件を考慮できずに断念。また、予算や手間の問題から、オリジナルでのシステム開発もできずにいました。
制約条件を加味しながら作業の割付けができることから、生産スケジューラを活用し、技術者の派遣スケジュールを立案することにしました。

複雑な配置計画パズルに苦戦(Before)

技術者スキルマップの可視化​

装置メンテナンスは、3〜4ヶ月前から予約が入り始め、約1ヶ月前に予定が確定します。
業務経験者でないと、それぞれのメンテナンス業務に必要なスキルレベルの把握が困難です。また従来は「どの技術者が、どの業務に対応できるスキルレベルを有しているか」を把握しているのが、部長クラスの数名のみ、という状況でした。

そこでまずは、対応できる装置、業務に対するスキル、そして派遣できる地域区分を、技術者ごとにスキルマップとして明確にする作業から着手しました。
最適ワークスでは、早い段階でアウトプットを確認。ガントチャートを見ながら、従来は担当者の頭の中で行われていた計画立案と照らし合わせ、設定条件をつけ外ししながら生産計画を改善していきます。

これにより、今まで部長クラス数名しか対応できなかった派遣のスケジュールについて、担当者以外でも対応できるようになりました。また、技術者ごとのスキルが可視化され、中長期的な人材育成に活用できるようになりました。

技術者ごとの作業負荷を平準化

生産スケジューラの標準設定では、納期内での作業完了を優先します。すると、さまざまな設備に対応できる高スキルの技術者に、作業の割付けが集中してしまいます。

そこで、なるべく作業負荷が偏らないよう、作業負荷を平準化するように調整を加えました。
これにより、「どの現場にどの技術者を派遣するか」技術者を派遣するスケジュールが、数秒で計画立案できるようになりました。

技術者ごとのスキルマップを整理し、最適ワークスで配置計画を立案(After)

結果まとめ

    • 部長クラス数名が数日間かけていた計画工数が1/3削減。計画立案のうち、技術者の配置計画にかかっていた工数が削減。
    • 数秒で配置スケジュールが立案可能に。技術者にはエリア範囲内、かつ、対応できる装置やスキルにあわせた業務が割り付けられる。また、技術者ごとの作業負荷はなるべく平準化される。
    • 本プロジェクトを進めるにあたり、技術者ごとのスキルレベルが可視化。中長期的な人材育成に活用できるようになった。

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